第10回 全国介護技術競技会

2025.12.04

2025年11月11日の『介護の日』、ベストライフでは『第10回 全国介護技術競技会』を開催。

この日、全国での予選を勝ち抜いた18名の代表が一堂に集い、積み重ねてきた技術を競い合いました。

競技会では、競技直前に発表されるご入居者様モデルの設定をもとに、与えられた課題に応じた実技を披露します。「笑顔でご入居者様とコミュニケーションがとれているか」、「提供する介護サービスの手順やスピードはご入居者様にとって適切であるか」をはじめ介護技術の安定感をポイントとして確認します。

予選を経て決勝が行われ、6名が入賞となりました。
皆さん、お疲れ様でした!

【なぜベストライフは介護技術競技会を開催するのか~審査委員長より】
競技会本戦に出場できるのは、全国の施設から選ばれた代表者たち。この競技会で良い成績をあげるのは大切なことですが、その代表に選ばれる過程こそが重要だと私たちは考えています。代表になるためにご入居者様のさまざまな状況を想定し、基本的な介護技術を高めることはもちろん、ご入居者様にとって必要な、また適切なサービスは何であるかを検討する。その積み重ねを一人ではなく施設全体で、ベストライフ全体で繰り返し、繰り返しやっていく。それがスタッフ一人のスキルアップだけでなく、施設全体の、ベストライフ全体の介護技術の向上につながる。これがこの競技会の最大の目的です。さらにはこの競技会に出場した代表者たちが現地で感じた熱や、学んだ技術を各々の施設に持ち帰ることによってその効果はより強く、高まっていくはずです。

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